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バカじゃないの!? 続編

第3章 対決





私は聖夜に手を引かれ
生徒会室の前までやってきた


聖夜はズボンのポケットから
生徒会室の合い鍵を取り出し

鍵を開け私を中に入れた







ガチャン






聖夜は私の肩を持ち
ドアに軽く押し付けた









「大丈夫か?」





「…え?あ、大丈夫」







「良かった。でもなんで嫌がらせされてたこと言わなかったんだよ」






「だって…」





「なんかあったら言えって言っただろ?」




「聖夜に迷惑かけたくなかったんだもん…」








「…バカ」








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