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バカじゃないの!? 続編

第4章 不安

あれから数日しか
経ってないのに


私と聖夜の関係は
学校中に広まっていた



そして、

なぜか
今までより男子と
話すことが増えた




私の本性が分かって
話しやすくなったのだろうか?





んー、よくわかんない。





「おはよ、渡辺さん」



「あ、おはよう」





校門に入った瞬間

後ろから声をかけられた





声の主は
この前教科書を貸してくれた
後ろの席の田上くん
サッカー少年だ
下の名前は知らない












それより

サッカーであいつを
思い出してしまった



五十嵐颯(イガラシソウ)…




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