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あおはるは永遠に…

第2章 寮生のルール

直矢「早く結菜も着替えろよ。ここ5階だし階段でいくのには時間かかるぞ。ドアの外で待ってるから。ペンとファイルは先に持っていく。」



さっさと直矢は出ていこうとした。



結菜「先に食堂行ってていいよー!直矢!」




直矢は少しドアを開けファイルを見ながらしゃべりだした。


直矢「は!?よくこの女子高受かったな。結構女子高も倍率高いだろ?」




結菜「なんで、そんなこと聞くの?私転校した中学で一番だったから推薦だよ~」



直矢「転校先の中学は学年で結菜だけだろ。」



結菜「そんなことないよ!!▲中なんだから5クラスあったもん。」



直矢「そんなこと言ってる暇あったら、さっさと着替えろー!結菜は食堂の場所分かるのか?昔から方向音痴だったくせに。」


結菜「分かんない!でも、みんな同じ方向に進むから着いていこうとした!」


直矢「場所は分かってもオレの座ってる場所がわからないだろ!」


結菜「確かに笑お待たせ!準備できたよ。」


ようやく着替えた結菜が出てきた。

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