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男性看護師 良治

第4章 夕食

良治は、さつきに招かれて、夕食をご馳走になるため、岡田家に来ている。良治は、独り暮しで普段から自炊をしているので、一般的な料理は、なんとなくはできるつもりだ。今は、料理を作るさつきの手伝いをしている。

その間に娘達は、お風呂に入っている。

さつきは、

「ご飯出来たわよ~!いらっしゃい!」

と娘達に声をかける。娘達は、「はーい!」と返事をし、居間に出てきた。

2人ともショートパンツに大きめのTシャツという、似たような服装だ!

体型はというと、姉のゆきは、ショートカットにスラッと背が高く手足が長い。一方妹のあやめは、姉より少し身長が低く、痩せてもなく太くもなく、髪は肩まで伸ばしている。胸が大きいので、年齢より歳上に見える。

今日の夕食は、スパゲティナポリタン、ソーセージとフライドチキンの盛り合わせ、ポテトサラダに、野菜スープだ。

4人はテーブルに着く。右側の奥にさつき、手前に良治、左の奥にゆき、そして、その手前にあやめが着いた。

早速あやめがフライドチキンを大皿から取ろうとする。前傾姿勢になると、大き目のTシャツからブラをした胸がよく見える。大きい。さつきは、

「あやめちゃん、ちょっとそのTシャツ大きすぎない?見えすぎよ!」

と言うと、あやめは、

「森山さん、どう?私、色っぽいでしょ?私、男子にモテるのよ!」

と良い、フライドチキンを取ると口に運んだ。

「森山さんは、病院でいくらでも見てるんだから、あんたの胸見たって何とも思わないわよ!ね~、森山さん!」

とゆきが言う。良治は、

「ちょっと、人聞きがわるいなー!(笑)そんなに見てる訳じゃないよ。仕事だから見ることはあるけど……。」

と言うと、あやめは、

「じゃー、お母さんのは見たの?」

と良治に聞く。たまらずさつきは、

「コラ!そんな事聞くもんじゃありません!(笑)」

と言うと、あやめは、

「やっぱり見たんだ~!お母さん、胸大きいから……」

と、はしゃいで言う。その会話を聞いていたゆきは、

「森山さんは、胸なんて大きくない方が好きかもよ!」

と言うと、あやめは、

「お姉ちゃん、ひがんじゃって~!」

と言い、さつきは、

「止めなさい!」

と言って、笑った。大勢で食べた夕食は美味しかった。

食事が終わると、良治は、お礼を言って帰った。







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