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○○○での出来事

第3章 公衆便所での出来事

そしたらその子達は、私を見てひそひそ話しながらクスクス笑い公園を出ていった。



私は公園のベンチに座った。


ひと息つき私はまたあるきだした。


****************

・・・・・何分歩いただろう。

外も暗くなり、人気がいっさいしない。

さっきまでおまわりさんもたくさん通っていたがここには誰もいない。

(おまわりさんいなくて良かった。)

と安心した。

私はおかあさんからこれだけ言われていた。


「おまわりさんってもんはうざいよ。

私もやんちゃ時代はずいぶん署につれていかれたなぁ。

玲華、おまわりさんには何にもはなしちゃいけねぇぞ。

話したらひどい目にあわすからな。」

小さい私はすぐ信じた。

騙されたことも知らずに・・・・。

私はまわりさんは悪い人だとすっかり信じこんでいた。


私は足を休めようと近くにあったベンチに座った。

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