テキストサイズ

さちこの日記【小学生息子のいるパート主婦の日々】

第76章 レビュー御礼と、累計失敗ポイント再考察、他。

たとえば…
「そこ登ったら危ないよ」って事前に忠告されていたのに好奇心に負けて危ない場所によじ登った結果、落ちて怪我(骨折)したとします。当然、すぐには治らないのでしばらく痛い思いと不便な思いをしなくてはなりません。完治後も雨の日には古傷が痛むかもしれません。

或いは、骨折ぐらいなら骨はまたくっつきますけど、腕とか脚を切り落とすレベルで大怪我をしたら…新しい腕は生えてこないので、残りの人生をずっと義手とか義足で生きることになる、等。失敗以後ずっとハンデ戦をさせられることになります。

または大学生が新卒時に就活で失敗したら…その後の就職とか転職とか、結構厳しい道を歩まされたりもしますね。

そんな感じで、気の持ちようで何とかできない、失敗後に何らかの後遺症が残る引きずる失敗が蓄積されていくと、いろいろと生き辛くなるかもしれないな、と思いました。

虫歯とかもね。歯って、一度しか生え変わらないから、乳歯で虫歯になった場合は、まだ「生え変わったら次は虫歯にしない」ってことに挑戦するチャンスが残ってますけど、永久歯で一度虫歯になってしまうと生涯虫歯(治療完了しても虫歯は虫歯)を抱えて生きることになるじゃないですか。

なんか、そういう肉体的に残ってしまう累計失敗ポイントが溜まると、生きるがだんだん辛くなってくるなぁって感じしますね。それを「老い」というのだろうか…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ