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僕の彼女がAV女優になる話

第4章 4話

「じゃあ行ってくるね」とデビューの日に玲奈は言って家を出て行った。

 僕はその日休日だったので、ぼんやりとテレビを見ていた。

 カーテンの隙間から穏やかな日差しが射し込んでいる。

 どこかぎこちなく家を出て行った玲奈はこれからどうするんだろうなと思った。

 契約金もかなり高額と言っていたし、僕でも知ってるメーカーの作品に出るらしい。

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