テキストサイズ

私の意地悪執事様

第9章 後悔…

なんで私、あんなに寝てしまったのだろう…。

こんなことになるなら、彼より早く起きれば良かった…。



2時間前…


「ん…んん」

目が覚めた私は、隣にいる彼を手探りで探した。

!?  いない!?

一気に目が覚めて、勢い良く起き上がり、彼を探した。

「拓海さん! ねぇどこ? 拓海さん!」

部屋中に響き渡るくらいの大声で叫んでも、返事はない。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ