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お酒とオールバックに溺れる夜

第15章 第15酒 -戦友①の味-

何を話しているのか
何をしているのか...

聞きたくても
聞けるはずがない。

私は
ただ...

恋愛云々は無い
という

純さんの言葉を信じて
前へ進むしかなかった。

翌週は
薫さんの姿はなく

それっきり
薫さんとお店で
会うことはなかった。

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