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お酒とオールバックに溺れる夜

第18章 第18酒 -破膜の味-

純さんによって
快楽を教え込まれた
私の身体は

上手に
純さんを
飲み込もうとしている

しかし
破膜の衝撃は
凄まじく

身体が真っ二つに
引き裂かれるような
痛みだった。

でも
それと
同時に

愛しい人と
結ばれた喜びに

胸が
いっぱいになった。

「純さっ...大好き...

動いていいから...

純さんの好きにして...いいから...」

私の痛みが和らぐまで
動かずに
じっとしたまま

手を繋いでいてくれたことが
嬉しくてたまらなかった。

その気遣いと
愛情に

泣きたくなるくらい
純さんへの
思いが溢れて

私の膣内は
ぎゅぅうっと
純さんを締め付けた。

「っ!きつッ...

食い千切られそうだな...

あんまり、締め付けんな

手加減出来なくなるだろ...」

純さんは
眉間に皺を寄せて

必死で
何かを耐えているようだった。

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