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春夏秋冬

第124章 苛立つ

もっと応えてよ
僕の感情に
歯痒いくらいに
素通りする心情

あげても
あたえても
渇いていく感情

重ねても
重ねても

あなたは
手に入らない

僕の知らない顔をみせて
君は
違うやつの腕の中

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