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春夏秋冬

第140章 無駄

涙を流して
言い合う
この時間
無駄になの?

あなたが
背中を向けて眠る夜

わたしが
涙を堪えて
迎える朝

太陽は
静かにあがり

不安定な気持ち
背負って
毎日
あなたの為に
生きる辛さ


あなたの
無言
わたしの
視線

無駄だと告げた
あなたの言葉

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