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春夏秋冬

第28章 少し

褒められて
調子こいて
下手を打って
凹んだ

自分閉じ込めて
平気なフリした

チクチクと針のむしろ


いぢめるやつを
ただ
恨んで歩いた日

気が気で無い
明日の朝

眠れないから
また
クラクラする頭の中


ねぇ
誰か
そっと優しく
抱きしめてくれませんか


少しの愛情
それだけで
生きていける


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