テキストサイズ

春夏秋冬

第98章 大切な人がいたら

優しい時間
腕の中で眠る君は
綺麗
真夜中の錆びた風
冷たくとがった
窓から見える月光

離したくないから
強く抱きしめた
離れたくないから
キスをした

その寝顔
ずっと
そばで見つめていたい


僕の大切な人だから

ストーリーメニュー

TOPTOPへ