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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第20章 かき氷と欲望

夏目side

祭りの夜は
恥ずかしいぐらいに
乱れて
要様を欲しがってしまいました

あんな外で
しかも
神聖な境内で…

途中で
邪魔が入ってしまい

結局
最後まで
できませんでしたが...

あの要様の手の熱さや
吐息の甘さは
忘れることが出来ません

夏目は
また
はしたなく
濡れる夜を過ごしてしまいます

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