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美しい狼~その牙で骨まで食べ尽くされたい~

第21章 疼き

私が
自慰に没頭していると

急に
聞き慣れない音が響きました

それは、
要様からの連絡でした!

慌てて電話に出ると

「お前、今どこにいる?」

「えっ!!…えと……その……ぁの…」

「言えない場所なのかよ?」

声に少し怒りが滲みます

「ちっ違います!!
そのっ……要様のお部屋です…//」

「俺の部屋で何してた?」

「え!!そっそそそそれは……
 
おっおおお部屋のお掃除ですッ!!」

「こんな時間にか?
本当のこと言わないなら
電話切るぞ」

「そんなっ…
要様の電話をずっと待っていたのに」

「じゃぁ、正直に答えろよ

何してた?

俺の部屋で?」

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