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加藤家っ

第2章 土曜日



どうにか逃げなきゃって身をよじろうとするんだけど、


いつの間にか私より力強い「男の子」
に育ってて逃がしてくれない。



不意に背中にまわされた悠の両手に
拘束されて身動きが取れない。


逃げようと口を閉じようとする私に
さっきよりも激しく口のナカが蹂躙される。

「……っ……ぁ……悠……ぁ、っ」


逃げるのを許さないって、
舌を吸われて歯茎を舐められる

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