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加藤家っ

第2章 土曜日


身体を駆け巡る甘い快感に流されそうになるけど、
ぎりぎりでつながった理性でどうにか悠を止めようとする。


「やめて? 
こんなに鳴いて感じてるのに?」

意地悪く目を細めて見つめてくる。


私はただ首を横にふる。


そんな私に悠は軽くキスしてくると、
耳元で囁いた。

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