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加藤家っ

第2章 土曜日




pipipi~


「ん、んんー.......。」




とある土曜日の朝ー

カーテンから差し込む光が、
しつこく鳴る目覚まし時計を照らす。


「ぅ、五月蝿い.....。」


重たすぎる瞼を空けるのも億劫で、
手探りで時計のつまみをひねる。


するととたんに訪れる平和。
また眠りにつくー

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