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加藤家っ

第2章 土曜日




反応....はいかがなものだろう...。


成功かな?
それともこんなんじゃ駄目かな...




チラッと薄目で悠を見上げると、




―いや正式には、
見上げてなんかいない




だって......、
悠の顔がすぐそこまで、
来ていたんだもん





.......ぇ?!!!!




思わず頭を上げようとして、



「んんんんん―————ッ!!」





悠との距離が縮まった。


今、私と悠の距離は.....0(ゼロ)









唇が塞がれた

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