
歪んだ僕らの
第4章 躾
すごく濡れていただけあって簡単に指が侵入できた。
「…中、熱い」
「あっあっや、ぬ、抜いて…!」
「んー、どっちを?」
なんて意地悪く笑いながら、指を動かす。
指を奥に動かすと指先に震えているローターが当たった。
それを抜かずにローターごと奥に押し当てるように指を深いところでグリグリと動かした。
「ぃやあああ!!」
わかばちゃんが背中を仰け反らせながら、僕の腕を必死に掴んで離そうとしている。
力じゃ叶わないのに、可愛いわかばちゃん。
「ひっあ、あああ!」
「…ね、わかばちゃん。ここ学校だってこと忘れてない?僕は全然良いけどそんな大声出してたら誰かに見つかっちゃうよ?」
「や、やだあ!…ひ…んんう…っうう」
僕の言葉を聞いて両手で自分の口を抑えるわかばちゃん。
本当にすること全てが可愛いんだから…
