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公開自慰

第6章 裏切り

 
気持ち悪いデブでモテない男がよってきては
 
『ヤらせろよ』
 
『おまんこ常にびしょびしょなんでしょ?』
 
などと言われ、
 
想いを寄せていた聡からは、
 
『恥華がそんな奴だと思わなかった。俺、変態な女嫌いなんだよね』
 
と言われ、せっかく入手していたメアドを変更された。
 
友達も、恋も、信頼も、全てを失った。
 
恥華に残されたもの、それは……気持ちの悪い男だけ。
 
『恥華ちゃーん♪淫乱なんだろ?』
 
『ゲヘヘへ。グフフフ』
 
『俺のおちんぽビンビン。いる?』
 
『おまんこびしょびしょだねー』
 
こうなって恥華は始めて気づいた。
 
自分を見ていたのは気持ち悪い男だけなんだと。
 
自分が喜ばせていたのはイケメンなんかじゃなかったと。
 

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