
邪恋の爪痕と片恋の彼
第5章 残りカスの薫り
ふっくらしていた境井さんの乳首は徐々に固く…コリッとしてくる。
「///くっぁ!ん――――……や、め…ぁっ!」
“やめろ”と言うわりには、反応が“もっと”と、誘う感じなのは…俺が色目で見てるからなのか…?
「///真壁…まかべ――――…まかべ…」
しかも、何度も名前を呼ばれると……ねぇ…
「///そんなに…熱く…名前を呼ばれると…勘違いしてしまいますよ…?」
「///かっ、勘違いって……?」
瞳を潤ませながら…俺を見上げる境井さんが…不安そうにする。
「俺に――――惚れてるんじゃないかって…」
「///――――なっ、な……」
――――おや、またしても新たな反応?!
境井さんは、顔を真っ赤にして床に投げたした手を開いたり閉じたりとクニクニと動かし動揺する!
――――手が世話しなくグーパーを繰り返してる…なんて表現したらいいか…境井さんも分からないんだ…可愛いなぁ…。
