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可愛くなりたい。

第5章 ~あの頃~

いつも通り学校に行くと、
教室には琴音の姿があった。

琴音は私に気がつくとニコッと笑いながらこっちに来た。



「柚那!おはよっ♪」

「琴音おはよう」

「昨日アタシ頑張ったんだ!そしたら今日カラオケ行っても良いって♪」

「やったね」

「うんうん♪」




琴音の声聞くと落ち着く…



でも案の定、美姫はこっちを睨んでいた。

今日も学校来たんだ。
来なくていいのに。

という目で私を見ている。




昨日の事がよみがえってきた。

忘れてた訳じゃないけど。



今日の授業に、加藤先生の授業があった。
なんか気まずい…











まぁ、今日も1日頑張るか…。

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