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もう一度、君に会えたら

第5章 浴室

シャっと開いて、僕はあとずさり
足をとられて、ベッドにしりもちをついた。

「ご、ご、ごめんっ!
わざとじゃないんだっ!」

カーテンの向こうは、浴室で

そこにいた彼女に向かって
頭をさげ、もう土下座。

「あ、あのっ。
閉めるね…。はっきりは見てないからっ」

見ないように立ちあがって
カーテンを閉めようとした
けれど

彼女は、構わずシャワーを浴びている。
僕が見ていることにも気づいてない様子。

あれ?
これも、エロビデオなのか?

こんなに彼女に似たAV女優がいたのか?

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