テキストサイズ

❇️片暉の残照❇️

第8章 成祝の義とスノーフェアリー


「では、改めて――――テイス、成祝おめでとう!」



「///ありがとうございます」



乾杯を済ませると、頼んでいた料理が次から次へと運ばれてきた!


斬新なハーブの使い方にも目を奪われたが、リゲルバさんが言っていた魚をハーブソルトで包む料理はビックリした!


大量のハーブと塩を贅沢に使った包みは、それごと釜に入れ中の魚を蒸し焼きにすると言う!目でも舌でも楽しませてくれる料理だった!


「メルトお兄様――――!凄く、凄く美味しいです!この塩は――――…このハーブは!?///凄い…凄く贅沢な料理です」



「ハハハ…凄いテンションだなぁ…さっきまで、挨拶でぐったりしていた子とは思えないなぁ」


ハーブソルトの包み焼きを堪能し、元気が回復した私は食後のデザートまでペロッと平らげた。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ