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箱……戎壹

第1章 目が覚めたら…


私は方針状態のまま…離婚届けにサインさせられ――――…


少ない慰謝料を握らされ――――…家を追い出された。








絶望――――…


絶望しか――――…残らなかった。




この数年間――――…私はあの義母に…



私と言う――――人間を殺された。



そして…



主人にも裏切られた――――…



絶望…



絶望である。




愛していた――――いや、今でもまだ…あの人を愛している。



なのに――――



なのに――――…




なのに――――――――。




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