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酔い醒めた後

第77章 コンサート

S.side

いよいよ今日は発表後初のコンサートで

起きたらやっぱり智くんの方が早く起きてて

いい匂いがすると思ったら朝ご飯作ってた

s「おはよ智くん…寝れなかった?」

o「おぅおはよ翔くん
ちゃんと寝れたから心配すんな」

s「そう?ん…大丈夫そうだね」

スープをかき混ぜてる智くんの頬を

両手で挟んで目の下にくまが無いのを確認

それでも少しでも気が楽になるように

チュッと唇に軽くキスをして離れようとしたら

素早く火を止めて引き寄せられて

熱く深く口内を舌が蠢いて…

やっと解放されて息を整える

s「…もう…だめでしょ」

o「んだよ…翔くんからしてきたんじゃん」

s「そう…だけど…」

o「ん…ごめん、できたから食べよ」

ぽんぽんと頭を叩かれて席に付く

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