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酔い醒めた後

第77章 コンサート

相変わらず笑顔で手を振る相葉ちゃんが

ペシッと二人に叩かれた

s「早く戻らないと
相葉ちゃんがとばっちりうけるね」

o「あぁ…んじゃしょうがねぇ…戻るか…」

よっこいしょと二人とも

おじさんのように声に出しててちょっと苦笑い

パタパタと早足で3人の元へ急ぐ

o「なぁ…翔くん…」

s「ん?なに?」

o「挨拶…今回もちゃんと考えたんだろ?」

s「あぁ…何時もなら
ある程度考えてその場でアレンジするけど…
今回は…その場の雰囲気…かな…」

o「ふ〜ん…そっか…」

s「なに?珍しく不安そう…だよね」

o「あぁ…ちょっとな…今回は…特別にな」

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