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｢ごめん…　俺、独占欲強いのかな…｣

｢ううん、私が陽太の立場だったらきっと同じだよ｣

｢…｣

｢私が好きなのは、本当に陽太だけだよ｣



その事を証明したくて、自ら腰を動かした。


｢あ、あ…　瑠菜…｣

｢こんなことするのは陽太にだけだよ｣

｢すごく良いよ…｣

｢仲直り、してくれる？｣

｢…｣

｢ほんと、アンタって強情。許すって言うまで苛めるから！｣


ギュっと締めて、責めてみる。


｢…あ、そんな強くしないで…｣

｢じゃあ、許すって言って｣

｢ゆ、許すよぅ｣

｢よろしい(笑)｣

｢じゃあ、良くしてあげるね｣


自分から腰を思い切り突き上げた。


｢あ…　激しい…｣

｢はぁ…　限界になったら言ってね…｣


やがて…


｢瑠菜…　も、イク…｣

｢じゃ、じゃあ一緒に…｣


共に果てるのは初めてだった。