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オレの創造者

第7章 可惜夜

 その先を確かめたくて、オレの指はクロッチを越える。

 そこは、しっとりとして柔らかくて。

 「もう、濡れてるの?」

 その言葉を口にすると、彼女はふいと顔をそらす。

 「オレを見てって言っただろ?…脱がせるよ?」

 両腰に手をかけて引きおろす。
 すべてを現した彼女は、不安げにオレを覗く。

 「すごく可愛い」

 彼女を抱きしめて、ベッドの上に倒す。

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