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オレの創造者

第8章 夜明け

 オレは未だ眠る彼女の、小刻みに揺れる長いまつげに口づけてみた。

 そのまぶたはゆっくりと開いて、オレを映した。

 カーテンの向こう側は、青い晴天につながっていた。





(おしまい :
会えるはずのない人と、同じ時間を生きたい。そんな願いを叶えられる世界があったら…と思って書いてみました。読んでいただきありがとうございました。
: 以降のページは意味不系あとがきです)

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