
コスプレイン
第2章 開店
高校2年から働けるコスプレインは
今も客待ちしていた。
「早くこないかなぁ~」
「どうせまたあんたが指名されるのよ。ねーりかー?」
「そうそうっ梓の言う通り!いつもみたいにミユが指名されるんだよ」
「大丈夫♪りかも梓も可愛いからっ♪」
「「そーゆー問題じゃないしぃ」」
カランコローン
「いらっしゃいませ」
女性スタッフが挨拶する。
来たのは3人の大学生。
「御指名は?」
「俺はミユちゃんを」
「亜弥ちゃんで」
「梓ちゃん」
「かしこまりました」
個別の部屋へと案内した。
