
ペットを飼い始めました
第36章 結婚挨拶にいく
事前に家に行く時間を伝えていたからか
もう既に出前が取ってあった
4人で会話をしながら食事が進んでいくと
ベルが動いた
『今回いきなりの訪問で、この様なことを言うのは失礼かと思うのですが...りささんと結婚したいです。娘さんを僕にください。一生大切にします。』
...
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パパは沈黙を破った
パ『かいとくん、君はまだ20代前半だろ?
しかも君はまだ学生だろ?
同級生や仲のいい子がまだまだ遊んでいるときも
自由に遊べないんだぞ?
社会人になって今までよりも自由に使えるお金が
増えたと思っても全てを自分で使えないんだぞ?
それでも平気なのか?』
パパはベルに真面目な顔で質問をした
