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女性警察官

第8章 相談

小会議室は、席が10席しかない小さな会議室だ。

「まー、かけてくれ!」

と、村山が席を勧めた。向かい側に村山が座り話始めた。

「最近どうだ?君もいろいろあって大変だと思うが……。」

と近況を聞いた。さなえは、

「最近は馴れました。男性には、下半身をよく見られているように感じますし、女性には、いろいろ言われていると思いますが、気にはならないようになりました。」

と言った。村山は、

「そうか!最近は、セクハラに関しては、どんな考え方を持っている?」

と、聞くので、さなえは、

「そこまで目くじらを立てて、大袈裟にする必要はないかと思うようになりました。少し触るくらいは、男性のコミュニケーションの仕方だと思っています。」

と言うと、村山は、

「そうか、そうだな!触ることは、もちろん良くないとは思うが、女性側が、柔軟に考えてくれると、それはそれで良いのかなとも思う。そこで、君にお願いがあるんだ!」

村山は、いよいよ、本題に入った。



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