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最後には、いつも笑顔

第2章 何かおかしい

 数字に強い興味を示すマル。
 絵本を読むと、はしに書いてあるページ数字に釘付け。

 絵本の読みきかせは、色気のないページ数を読まされることが続く。

 寝る前に、絵本をめくりながら
 「1ページ、2ページ、3ページ…」。

 読んでる側は、めちゃ眠くなるんだけど、マルの瞳はキラキラ。

 そんなとき、『100かいだてのいえ』絵本シリーズにはまった、マル。
 依然、数字を読むばかりだったけど、工夫が凝らされた楽しい数字でよかった。
 お出掛け用のミニ版もあるし。

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