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紗南side



私は今、ペルソナという男に連れられアリス学園に向かっている

　


ペルソナ「紗南、君にはこれから先学園に通いながら仕事をしてもらう。簡単なことだ。ただ破壊すればいい。」


紗南「……はい。」



仕事の想像がつかない。みんなやってることなの？


でも、あんな家にいるよりはアリス学園の方が楽しいよね…



ペルソナ「着いたぞ。降りろ」



目の前には豪華な建物が要塞のようなもので囲まれてそびえたっている。


ここがアリス学園、、、

ペルソナ「残りの説明は鳴海というやつに任せてある。あとはそいつに従いなさい。」

紗南「はい」


ペルソナ「あぁ、そうだ。私が呼んだら必ず来なさい。くれぐれも、隠れたり逃げたりしないように。」



含みのある言葉を残しながらペルソナは行ってしまった。


とりあえず大広間？みたいなところに案内された私はソファーに座って鳴海という人を待つことにした。