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風に吹かれて2

第56章 僕らがつないでく

さて、暑いですね(;^ω^)
皆様、お変わりないでしょうか。
私は暑くてへろへろです。

前回の記事から2週間程ですが、皆様と同じく私も、事務所の件は今後どんな風になっていくのかなぁ、と見守っているところです。

日々いろんな情報が出てくる中で、なんとなく幾分は下火になってきた感じでしょうかねぇ。
まぁ、私は昔からTVはあまり見ないし、推しがお休みしている今は、もう殆どネットばかりにはなってるんですけれども。

どうも最近は、世論というか一部の声が大きい人たちがネットで叫んでる声に、TV局さえも判断を左右されている感じなので、ちょっと苦々しく思ったりもしてます。



なんでこんなに可哀相な話を好むんだろうねぇ。
今に始まったことではないけども、このところ特に酷いなと感じてます。

隣国との外交問題を彷彿とさせるのですが、被害にあっていない人が被害者ファーストを叫びすぎだよ。
そもそも被害があったかどうかも確実ではないのにさ。←これ大事

恐らく自分が日常生活の中で理不尽な目に沢山遭っていると思っていて、それを投影して可哀想だと叫んでいるんでしょうね。

自分は可哀想なんだ、だから償えとネットを通じて世界中に叫んでいる。

そういう心情を自己憐憫って言います。



以前のエッセイでいじめの話を書いたことがありますが、私の中でいじめの定義は「自分では昇華できない感情を、他人にぶつけて肩代わりさせる行為」です。

言い換えると、「自分では消化出来ない理不尽な目に遭った体験を、他人にぶつけて報復とする、または償わせる憂さ晴らしの行為」でもあります。

自己憐憫に付合う必要はありません。



ここを読んでくださっている読者様は、私の知る限り純粋でとても優しく、人を傷つける行為に敏感な方々ばかりです。
なので、今回の件では大変にご心痛だろうと思います。

早く落ち着いて欲しいですね。

どうなるか分かりませんが、私は個人的には事務所はなくならないし、仮になくなったとしてもイズムは継承されていくと予想しています。

これまで随所で語られてきたJr時代の話や、先輩後輩の縦の繋がり、同期などの横の繋がり。
それはあの事務所のタレントさんたちの大きな魅力でもありました。

加えてパフォーマンスや作品の継承もね。
とても大きな魅力だと思います。

なくならないでしょう。と思うよ~。

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