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今回の件、こんなに長く大騒ぎが続くとは当初予想してませんでした。
最初の会見から５か月。
多分、一番信頼を失ったのは、J事務所よりも騒ぎを煽ってるマスコミだよね。

ファンじゃない方々は、例の忖度だの、J事務所の圧力に屈したとかいう責任追及で怒ってるし。

ファンにとっては、今までも散々、推しの捏造記事を垂れ流しされて来てさ。
個人仕事のプロモーションや冠番組、グループのライブを取り上げてもらったり。持ちつ持たれつでお世話になってる部分もあるから仕方ない、とある程度ゴシップも許容してたけども。

今回の件で、いよいよ見切りをつけた方も多いのではないでしょうか。

多分、当のマスメディアはそのことに気づいてないだろうけどね。



表題にお借りした曲。
久しぶりに聴いたら、現在の状況にもかぶるように感じて泣いてしまいました。
物理的な攻撃がないだけで、やられていることは暴力に近いもんね。

【やられる側の理由とは何なのか】

赤君の言葉が胸に刺さります。
彼個人の叩かれ方も本当に酷い。



当初、彼に対して何故自分の言葉で創業者の加害疑惑について語らないのか、との批判が起きた時ね。
所属タレントの一人としてどう思うか、そりゃぁ視聴者は知りたいだろうし、私も仕事上経験はありますけど。

あの時点では彼は自分が被害に遭っていないと明言できなかったわけで、要求する方がどうかしてますよ。アウティングになるもの。

彼の最初のコメントは私から見ると極真っ当で、何もおかしいことは言ってないと思いました。
おかしいのは……カーッとなってる人達の方だよね。

その後も、結局何を言っても責める、何も言わなくても責める。イジメだよ。



東日本大震災の時ね、惨状に耐え切れず泣きながら実況したアナウンサーが批判されましたよね。キャスターなら個人的な感情、想いを入れずにやれ、って。

それに、大分昔の話になりますけど、某テレビ局の報道番組を担当していた女子アナ宛に不審物が届いたことがあって。そのニュースを何と御本人が報道番組の中で読み上げたことがあったんですよね。

グレイッシュヘアで話題になったあの方ですけど、淡々と普通に読んでて、あれは感心したなぁ。
当時、本人がアナウンスしたことは大して話題にならなかった気がしますが。

もし今だったら、あれも叩かれてたんですかねぇ。