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風に吹かれて2

第17章 できるだけ

そんで、オリンピックね。

メンバーの活躍の場が有るのは大変喜ばしいことですよ。
ただ、パンデミックで開催自体がアレでしょ。

違う意味で世界中から注目されちゃう大会だから、更に重圧がかかるだろうし、単純に喜べない担当さんもいるだろうなぁ、なんて思って。

5分の2がやることについては、やっぱり違和感だけど。
いろいろ今後の活動とかを踏まえても、事務所全体の活動を考えても、局とのお付き合いはしがらみが有ったりするんだろう、とか。

知らないなりに想像もしてみた。

思えば随分辛抱強く違和感を無視してきたもんです。
だって悪く思いたくないじゃん。
青君が宝物って言ってるメンバーのことや、個展のこととか感謝してるって言ってる事務所だよ?

青君が大事なあまりに、周囲の人たちまで彼の敵、みたいに思いたくないよ。



なんだけども……。
ウラアラのプロモーション?
あれに、トドメを刺されたなぁ……。

「メンバーが1タイトルにつき1曲をピックアップして紹介する企画」

青君もメンバーですよ?
リーダーです。
休止してるのはグループだよね。



2015年1月10日のしやがれ。
大先輩がゲストに来て仮面をつけてトークした場面。

『そうね、まぁ、いろんなグループ見て来たけど
やっぱり長続きするのって
その人がちゃんとしてるかどうかだからね

その、個がちゃんとして、
で、またグループとしてちゃんとしないと
ファンの人って離れるの早いからね、やっぱりね

なんか一人ワガママな奴が出たりとか、
段々狂っていくんだよ、チームワークが

歪みってね、あの、見逃さないのよ、ファンの人
見事なぐらい』



改めて見て、深く納得してしまいました。
そうか、違和感はこれか、って。

勿論実際の彼らの関係性は、いちファンには知りようもありません。
きっと相変わらずお互いにリスペクトしてると思う。

過激な他担さんから見れば、青君こそが『なんか一人ワガママな奴』に分類されてしまってることも、わかってる。
そう思ってしまう人がいることは理解出来る。

けど、私が箱を推せたのは、休止会見まででした。
あれから約2年で、どんどんオンリーになっていった。

『歪み』

なるほど、深く納得です。
これは箱からファンが離れても仕方ない。

私は今、とても悲しいです。

お話は書くけどね……。


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