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性に溺れる私

第9章 【甘い蜜】








いつかは綻びが出てくる。




どんなに緻密を重ねていても何かしら糸がほつれて一瞬にして解けてしまうのだ。




そんなことも頭のどこかで想定していたこと。




性に溺れれば性に救われたっていいじゃない。




そうやって繰り返していくの。




だからやめられないんだよ、私。












遮光カーテンのある視聴覚室。
誰も使われてない時間。




いつものように制服は剥ぎ取られ下着姿のまま。
タオルで目隠し……両手はそれぞれの脚と手錠で繋がっていて……四つん這いでお尻を突き出す羞恥を晒されている。




私と先生のアブノーマルな時間。




お尻を叩かれ、玩具で弄ばれ、潮吹きした後。
ローションらしきものを塗られ、とうとう先生はアナルに指を挿れてきた。
慣らしが始まったのだ。




口枷からよだれが垂れ流れ喘ぐ。




「随分と慣れてるな?誰かにやられたのか?」




背後からそう聞こえてきた。
先生の指はもう2本…3本と挿入る勢いだ。
初めてなのに可怪しいと勘付かれた。




アナルは初めてです。
でも……こんな日が近いかと毎晩少しずつ自分で慣らしていた。
そんなこと言えるはずもなく。




膣内にディルドを挿れられ一番強いバイブで弄られる。
連続絶頂しか残された道はなく大きく痙攣してしまう。




「誰にやられた?彼氏か?こんなこと他の奴にもさせてるのか?どうなんだっ!!」




奥へ奥へとディルドを突っ込まれ中でうねる動きが先生と同じでまたイかされる。
頭の中が真っ白に弾けて何も考えられない。




良い意味で勘違いしてくれたお陰で更にお仕置きしてもらえそうです。
大樹とアナル…?有り得ないのにね。
全ての初めては先生とです。




それなのに怒りを向けてくれているのですか…?
嬉しいです。




「……ぐわっ!」




アナルに挿入ってきた。
これはきっと先生の肉棒。
ディルドも刺さったままです。
両方の穴が今、同時に攻められて再び絶頂の波が押し寄せてくるっ…!




「あぐっ……あぐぁ…っ」




呻くような声しか出なくって朦朧とする中、先生のピストンで押し潰されそうにも手脚の自由が効かない。











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