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性に溺れる私

第10章 【乱れ咲く一輪の華びら】








「あっ…あっ…あっ…玲奈さんっ…ハァ…ハァ…あぁ…っ」




ベットの上で騎乗位。
ディルドじゃ物足りないの。
やっぱり本物が良い。
今日も私は腰を振り続ける。




さっきから上体を起こしては倒れ…を繰り返す寛太くん。
もう限界…?しっかりしてよ。
慣らしてあげてんでしょ。
キミは私の可愛いペットなんだからさ。




「もっ……もうダメですっ」




ピストンを止めると少し痙攣してる。
やり過ぎた…?いや、そうでもない。
まだ最近だもんね、童貞卒業したの。
虐めてごめんね。
そう思いながらも乳首を舐める。




それだけで可愛い声出して喘ぐんだね。
少し物足りないけど慣らしていくには仕方ない。




「玲奈さん……後ろから挿れたいです」




「今日はダメ……騎乗位でイキたいの」




「えっ……あっ…あっ…激しいのダメです…っ」




「全然激しくないよこんなの……」




一丁前にやりたい体位だけは言ってくるんだから。
従順してよね。
とにかく騎乗位でイかせまくる。




「あぁ…!あっ………出ちゃいました」




「え、もう…?」




抜くとゴムの中が白くなってる。
無言で退いて下着を身に着ける。
後ろから小さくごめんなさいが聞こえた。




ブラウスに袖を通しながら「いいよ」と答えるのも面倒くさい。
スカートを履いて靴下を手に取った。
ベット脇に座る私に慌てた様子で駆け寄り自ら手コキした肉棒を顔の近くに持ってきた。




「え、なに?」




「お願い……舐めてください」




「は?もう終わったでしょ」




「でも僕っ……まだ出来ます」




「もういいよ、萎えたから」




「そんなこと言わないでっ…お願いします…!」




腕にしがみついて離してくれない。
「玲奈さん」って甘い声出してきてどういうつもり…?
いつからそんなお強請りするようになったっけ…?
キスまでしてくるようになっちゃってさ。




まだたどたどしいけど可愛いキス。
必死に懇願してくる姿は悪くない。
そんなに2回目したいの…?
本当に大丈夫なの…?
手コキしてる限りではもう勃起状態だ。




「騎乗位で構わないんでお願いします…!兄貴たちが来る前に早く…」












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