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病院の風景

第3章 看護師、本山美晴

「石川さん!石川さん!」

麻酔医の田中が声をかけ、手を握る。そして、

「麻酔が効きました。」

ここからは、患者の耳には何を言っても聞こえない。医療従事者の素の会話になる。

主治医の荒山が、

「な、結構なイケメンだろ!」

と言うと、助手ををするもう一人の外科医、服部了も

「脚も長いですね!モデルとかでもこんなに脚の長い男は、そうはいないですよ!」

と言うと、麻酔医の田中も

「それに警察官だろ?こりゃー、モテるぞ!」

と言い、主治医の荒山は、「でも、結婚して子供もいるそうだよ!残念だったね!美晴ちゃん!で、どうするの?」

と言うと、本山は、

にこにこしながら、

「お願いします!」

と言って、ポケットからポチ袋を3枚取り出すと、男3人に渡した。

荒山は、

「分かってると思うけど、30分ね!俺達は休憩してくるわ!」

と言って、主治医の荒山と助手の服部は、その場から立ち去った。麻酔医の田中は、

「俺も休憩したいよ!でも、ここから離れる訳にはいかないし、損な役回りだな!」

と言うと、本山は、

「何言ってるんですか!五千円もらって、私の性癖が見れて、一番役得じゃないですか!」

と笑顔で言うと、田中は、

「美晴ちゃんのは、もう見飽きたよ!」

と言うので、

「失礼ね!こんな若い看護師のあんなことこんなことが、見れるっていうのに、普通なら3万円くらい払ってもらいたいところよ!」

っと、言いながら、イケメンのアソコを早く見たくて、ウキウキする本山だった。



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