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杏「私達のことはいいから、気をつけて。」

藍「お前が置かれている状況が分かってるのかよ！！」

柚「もちろん、ここにいる誰よりもあたし達が分かってる。でも、またあたし達のせいで大事な人たちに命を落としてほしくない！！」

紗「大丈夫よ柚。みんな。もうあんなことにはさせないから。大丈夫。」

『おやおや・・・こんな状況でよくそんなことが言えますね。紗吏那お嬢様。ﾌﾌ』

真「もうお前達になんか負けない。覚悟しろ。」

『威勢がいいもんだ。お前等ﾔﾚ』

いっせいに男達がみんなの元へ・・・

藍「なめられたもんだな俺等も。」

真「まったくだね。仮にもお嬢様とお坊ちゃんだよ。護身術くろいは習ってるんだからね。」

『いつの間にそんな。くそッ。ﾔﾚお前等』