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変態ですけど、何か?

第12章 再会と出会い

靖子はあたしを再びベッドに寝かせると、サイドテーブルの引き出しから何かを取り出した。

「こんなの、使ったことある?」

靖子の手には、20センチ程の長さのバイブだった。

おちんちんの形をした本体から、細い枝が分かれている。

靖子がスイッチを入れると、おちんちんの部分はウィーンウィーンと音をさせてクネクネと動き、枝の部分は振動している。

「ううん、初めて・・・」

その動きをみながら、あたしは言った。

「そうなの?」

靖子は意外そうに言った。

あたし自身もちょっと意外だった。

あれだけ、沢山の人に抱かれ、人前で露出し、SMプレイまで経験してきたのに、バイブは使ったことは無かった。

「試して見る?」

靖子の問いに、あたしは頷いた。

靖子はあたしの脚を拡げ、花園を舌で愛撫する。

少し乾き始めていたクレバスに、蜜が満ちてくる。

「行くわよ」

靖子はバイブを、ゆっくりと膣に挿入してきた。

「あっ!」

あたしは声をあげた。

バイブの亀頭部分がクネクネ動いて、あたしの膣壁をまんべんなく愛撫する。

何、これ!
すごく・・・気持ちいい!

ダッ、ダメッ!声が出ちゃう!

バイブが膣奧を捏ね回し、枝の部分がクリトリスを刺激する。

「ひっ!ひぃっ!ひいいいいっ!」

初めての快感に、あたしはひとたまりもなかった。

「や、靖子っ!逝く、いっちゃうよおおぉ!」

あたしは身体を痙攣させた。

なのに、

靖子は、バイブを抜こうとはしない!

「や、やめて!靖子!許してえ!」

身体を上にずらせて逃れようとするのに、靖子の手はバイブを押し付けてくる。

「ひぃっ!ひぃっ!ゆ、許してえぇ!ひいいいいっ!逝くうううぅ!」

「まだまだよ!覚悟しなさい、里帆!」

靖子はそれでも、責めを緩めない。

「だめぇ!き、気が狂うよぉ!逝く!逝くうううぅ!」

そして、あたしの意識が飛んだ。

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