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そしていつも禁兄を
通信を読んでくださる皆様
こんにちは、しののめです！
先ほど更新させて頂きました
巽さんの手紙の続きとなります
今まで禁兄で描かれてきた巽さんは寡黙な人で
柊、美弥子、萌と会話をするシーンもありましたが
口数もそれほど多くなく
巽さんは胸に秘めていた思いを語らずに死んでゆくはずでしたが
柊と萌の関係に何かを感じ取ったことから
謙太郎へ全てを話すことを決めました
そんな気持ちをこめた手紙なので
私も思い入れが相当になってしまっています
禁兄を描いていてよく思うのが、近似値ということです
登場人物を置き
彼らが動き、思い、こういうシーン、と見えていたり感じたりするものがあり
私はそれをできるだけそっくり取り上げて形にしたい
一度描いて、読み返して直して、うん、完全ではない、でも近似値を取る
それを繰り返して私の納得できる完全さに近づけていく
そんな風に思います
これからも丁寧に描いていきたいです
ありがとうございました！