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れい☆様！
いつも読んでくださって本当にありがとうございます！
『あなたの勇気を称えよう
あなたの旅を見守ろう
あなたの想いに 心添わせて…』
萌へ温かなお言葉をありがとうございます
勇気をもって失われた記憶を求める旅を始めた萌
失われた記憶は萌の心の奥深くに眠ってはいますが
必ずある
あの日柊が萌の胸を指差したのを思い出します
必ずあるのですが
目を凝らして向き合うことは
萌にとって果敢な挑戦ですね
『幾重も薄衣のまとわる中をかき分けるような不思議な感覚』
そう感じてくださって嬉しいです
ふわふわと漂うような
不安定なような
濃い霧の中を手探りで進むような
恐る恐るの不安な旅ではありますが
でも頼もしい先生の声がガイドになってくれます
一人称はシンクロしやすいので
恐怖を覚えるようなシーンは
私は勿論
読んでくださる方も苦手な方は多いと思います
手を取り合い
萌と一緒にゆっくりと進んでいけたら
勇気を持って乗り越えていけたら
そう思っています
あまり詳細に過程を追わず思い出したということに焦点を当てた描き方も考えたのですが
しっかり向き合ってみたいと思い今のような描写にしています
緻密で優しい、と感じて頂けてほっとします
進むほどに真相に近づいていき
萌のダメージを心配してしまいますが
萌はきっと進み続ける
知ることを恐れるな、そこには喜びも確かにある
あの柊の言葉が勇気をくれますね
柊さんありがとう
この言葉がなければ萌の今はないような気さえします
記憶を取り戻そうとクリニックに訪れていることを知っているのは灰谷氏だけで
柊は知りませんが
それでも背景に柊の大きな愛を感じます
この先もどうぞ見守ってやってください
ありがとうございました！