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となりのにぃに

第10章 愛の為の猛勉強

にぃにとのデートをかけて、猛勉強が始まった。



「みりか、教えてやろうか?」


「良いの。敬人にぃにに教えてもらったら意味ない気がするから」



「そうか…」




家ではノートを見て、宿題と予習。



学校では…





「えーと、ここが○○だからよって○○になる。分かったかぁ?」



「先生!!」


勢い良く手を上げた。



「どうした? 長谷川?」


「さっきの所、分かりませんでした。もう一度教えて下さい」


「どうした、積極的だなぁ。 でもいい事だ」



授業で手を上げて質問したりもした。




放課後…




「失礼します。5年の長谷川です」



「お、どうした?」




初めて職員室にお邪魔した(笑)



「算数のここがどうしても分からなくて、教えて下さい」


「長谷川真面目だな。俺の机まで来てくれ」




こうして放課後も勉強に打ち込んだ。

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