🏠️家庭内恋愛💕
第4章 祖母の家
「へぇ――――…女の子の体って…こうなってるんだ…」
「ちょっと…そんなに――――///ジロジロ見ないでよぉ…」
互いの両親がいない家で――――…従兄弟同士の史朗(しろう)と佳代子(かよこ)のひそひそ話が聞こえる。
史朗と佳代子は、よく祖母の家で一緒に預けられる事が多かった。
今日も、祖母の家で留守番をすることになった二人は――――…互いの体の違いに疑問を持ち…見せあいっこをすることにしたのだ。
8歳の…善も悪も――――倫理観も道徳観もない…子供の好奇心。
しかし、どこか…いけない事をしていると本能的に感じとっているのか…会話の音量は二人だけが聞き取れればいいほど…小さかった。
史朗と佳代子は…祖母が近所に買い物に行っている間に――――…裸になり…互いの体を確認した。
「佳代子ちゃんに…オチンチン…ない」
「史朗くんの…それ…オチンチン?パパのと違う…」
佳代子はむき出しの史朗の子供竿に手を伸ばす――――。
「///んっ…ん――――くすぐったい」
「くすぐったい…んだ…」
佳代子の手は史朗の子供竿を摘み上げると…マジマジと眺めた。
「ここからオシッコ出るの?」
「うん、佳代子ちゃん…は…ど~やってオシッコするの?」
素朴な疑問だった――――…男は出す行程を見ることが出来るが、女はそれが出来ない。
「しゃがんで……この…へんから出る――――…?見た事ないからわかんない」