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❤いっぱぃしょ?❤~エッチで不思議で淫らな短編集なのだッ💖💖

第3章 籠の鳥〜王女メルの秘密の関係〜

そうして結婚式が終わりました。あたしの恐れている、初夜がやって来ます…。

「大丈夫ですよ」

カイン王子が優しくあたしを抱きました。

「初めてですからね。優しくします」

ああ。神さま。あたしが初めてでは無いと知られたら…そうしたら。これは罪ですか?

「…王子…あたしを抱かないで下さいませ」

ポロリ。あたしは口にしていました。

「王子は…他にも好きな方がいらっしゃるのでしょう?」

王子の顔色が、サッと変わりました。

「…どうしてそう思うのですか?」

あたしは答えられませんでした。

「まさか…聞いていたのですか?僕たちの声を…」

「…」

答えられない事を肯定と捉えたのか、王子の瞳はギラリとキツくなりました。

「そうですか…ならばお仕置きしなくてはなりませんね…あそこにたっぷりと💕ふふっ。優しくしますよ。お姫様」

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